ように理しました。 その後、カバーアートについても「私、描きますけどどうですか?」と 提案し、最終的に掲載号のジャーナルに採用していただきました。 Sodium taste sensor cell ENaC ・Na* Sodium cell Fungiform papilla Depolarization ・・Na- Action potentials 、CALHM1/3 ATP Na” P2X2/3 Gustatory nenve 図④-2 ジャーナルに掲載されたグ ラフィカルアブストラクト (2020年) 制作:大内田美沙紀、Nomura K, et al: All Electrical Caz+-Independent Signa Transduction Mediates Attractive Sodium Taste in Taste Buds. Neuro 106:816-829.e6, 2020より転載。 図④-2は味蕾細胞の研究のグラフィカルアブストラクトです。味蕾細 胞という味覚を感知する細胞が舌の上にあるのですが、そのなかでも特に 塩味が伝わるメカニズムの研究です。 先ほどよりもシンプルな内容で、ネズミの舌であるということと、味蕾 細胞のイラストの一部を拡大して受容体がどういうふうに刺激を伝達して いるかを描くということがクリアに決まっていたので、できるだけ構造を わかりやすくしました。私は背景に寒色系を置くことが多いのですが、こ の図にも青~紫系の色を入れました。背景に寒色があって、主役が暖色系 だと目立って見やすくなる効果があります。また、全体がシンプルだった ので、マウスのヒゲや毛をしっかり描きました。制作後は、セットで依頼 のあったカバーアートもイメージを膨らませて制作し、こちらもジャーナ ルに採用していただきました。 4.大学で教えながらイラストレーターとして働く219