番外編●学んだスキルの実践例:実例 Before After 3プレスリリースの研究概要図のBefore 臨床研究の専門家と人工知能の専門家による共同研究の、プレスリリースに掲 載する研究概要図の制作依頼について、研究者によるラフ案(Before)と制作し た図(After)を紹介します。 研究者が作成したBeforeのラフ案では、左側で急性肝障害の進行パターンを 堅理したうえで、治療の反応性を予測することが困難という課題を整理し、右側 で研究成果をまとめています。背景と課題、研究成果の流れが整理されており、 メッセージも理解しやすいと思います。 一方で、Beforeはヒトのピクトグラムとグラフのみで表現されているため、急 性肝障書がテーマになっていることがぱっと見では把握しにくい印象です。この ため、Afterの研究概要図では研究テーマを知らせるイラストとして肝臓のイラ ストを大きめに描きました。また、患者の姿の視覚的な具体性を上げることで、 表情や顔色から重症性を読み取りやすくしました。 また、この研究では健康状態の時系列パターンを分類しただけでなく治療反応 を予測できるモデルも提案しているのですが、Beforeにはその成果が記載され ておらず、広く公開するプレスリリースとしては、読み手に研究の価値に共感し てもらうための説明が不足していると考えました。このため、Afterでは右側下 部に「初診時に急性肝不全への進展を予測することが可能に」という文字を強調 Before AIで探る急性肝障害の治療反応予測 急性肝障害・急性肝不全の進行バターン ③ 個人の健康状態を数値化した指標の同定 急性肝障害 急性肝不全 非皆捶型 急性所不全 悪者の残業状想の © 健康状感の時系列バターンの分類・予測 グループ1・2グループ3・4グループ5・6 回復 肝移植または死亡 反応あり! 反応なし... 治療の反応性を予測することが困難 制作:吉村雷輝 入認後日部 194 申請書・論文で役立つグラフィカルアブストラクト作成の基本とコツ