整っていない例 整えた例 文字を入れる 文字を入れる ・角が丸すぎる ・囲み線が太い ・囲み線と塗りの ・角丸の調整 ・囲み線のみ ・囲み線を細く 両方が濃い 図5-32 囲みの図形を視覚的に理する 文字を入れる ・角丸の調整 ・塗りのみ 文字を入れる ・塗りと囲み線の 色を似せる ・囲み線を細く イラストやアイコンを挿入する 図の中にイラストやアイコンを使うという人もいると思います。イラス トやアイコンを用意する方法としては、自分で描く方法と既存の素材を利 用する方法、プロにつくってもらう方法があります。 自分で描く方法については、描画スキルやアプリケーションの利用技術 など別のスキルが必要になるため、本書ではカバーすることができないの ですが、本書の COLUMN②、③には自分で描く際の制作アプリケーションの 選び方について紹介しています。また、プロへの依頼の方法も COLUMN⑥で 紹介していますので参考にしてみてください。 既存のイラストやアイコン素材を使う場合のポイントは、できるだけ1つ の図の中で利用するイラストの画風を揃えることです。1つの図の中で全く 違う画風の素材、例えば漫画風のイラストと写真のようなリアルなイラス ト、シンプルなピクトグラムが入っていると、視覚的に混とんとした印象 になりわかりやすさを損ねてしまいます。 また、研究概要図の場合は線画・ピクトグラム・アイコンなどの比較的 シンプルな画風を選ぶと、情報量が多い場合でも使いやすいです。スペー スが足りなくてどうしてもイラストが小さくなってしまう場合や図が込み 入っている場合は、無理にイラストを入れずに長方形のボックスに入れた 文字に置き換えるという表現も可能です。図全体のバランスを見ながら、イ ラストやアイコンが見にくくならないように挿入してください。 5. 表現をわかりやすく整える 139