背景の色などです。基本は白や黒、灰色の無彩色を使います。メインカラー は全体のイメージを決める色です。タイトルや文字を入れるボックスなど で使います。アクセントカラーは特に注目させたい文字や要素に使うで す。色数を役割の異なる3色に絞ることで、図全体に統一感が出ることに 加え、何が重要な情報なのかも把握しやすくなります。 3色を使う際に注意したいことは、アクセントカラーを使う面積を減らす ことです(図5-21)。アクセントカラーは目立たせるための色です。アク セントカラーを大量に使うと、図全体が視覚的に煩雑になり、重要情報が 埋もれて目立たなくなってしまいます。目安としては、図内の面積で5% 程度、感覚としては、「一番大事なところ」にアクセントカラーを絞るとよ いでしょう。5%というのはあくまで目安ですが、使う量を減らすほどアク セントカラーの情報は目立つようになり、重要な情報が伝わりやすくなり ます。 アクセントカラーを使いすぎた例 使う個所を絞った例 ①プロセスのモデル化 AAモデリング Bモデリング C モデリング ①プロセスのモデル化 Aモデリング Bモデリング C モデリング ②自動化 〇〇デバイス 自動化プロセス チェック ③試行と改善 テストモデルの 確立 図5-21 アクセントカラーを適切に利用する ②自動化 〇〇デバイス 自動化プロセス チェック ③試行と改善 テストモデルの 確立 33色の選び方のポイント ここまでで、色の基本は3色ということはわかりましたね。基本の3色 のうち1色は無彩色としたので考える必要はありませんが、もう2色は自 分で選ばなくてはいけません。この2色は感覚だけで選べばいいのでしよ うか? 128 申請書・論文で役立つグラフィカルアブストラクト作成の基本とコツ