7 要素の配置を揃える 図がすっきりしない印象を与えるときは、配置に統一感がないことが多 いです。文字や図形などの要素が揃っておらず、配置がガタガタしていた り、余白の間隔がバラバラだったりすると散らかった印象を与えます。要 素をきっちり揃えることで、整然した印象を与えると同時に、同じ位置づ けや階層の情報がどこにあるかも捉えやすくもなります(図5-9)。 文字の揃えについては、代表的には左揃え、右揃え、中央揃え、両端揃 えがありますが、基本は左揃えが読みやすいといわれています。左が揃っ ていると、文章を読んだときに視線が戻る位置が固定され、安定して見え るためです。中央揃えは文字数が少ないときには見やすいのですが、複数 行ある文章の場合は読みにくく感じます。中央揃えはタイトルや見出し、単 語のみにし、箇条書きや複数行続く補足文などは左揃えに統一すると読み やすいと思います。両端揃えは、文章の先頭と折り返し部分の両方(左端 と右端)が揃えられ、最終行だけ左揃えになる揃え方です。両端揃えも左 端が揃い、見た目もきれいになるのでよいのですが、文字の間隔が不自然 になりやすいというデメリットがあります。このため、両端揃えは文字の 間隔にあまり違和感がない場合ならば使ってもよいと思います。 図形やイラストなどの文字以外の要素の揃えも重要です。要素どうしの 上下左右・中央の配置の揃えや、要素間の余白の大きさ、図全体の上下左 位置を揃えていない例 ①プロセスのモデル化 A モデリング Bモデリング C モデリング 位置を揃えた例 ①プロセスのモデル化 ▶「Aモデリング↑ Bモデリング Cモデリング ②自動化 ③試行と改善 〇〇デバイス テストモデルの確立 自動化プロセス チェック 図5-9要素の位置や間隔を揃える ②自動化 〇〇デバイス 自動化プロセス チェック ③試行と改善 テストモデルの 確立 2.レイアウトを理する 111