くらいなら見やすいと思えるところまで削っていきましょう。削る際にも、 要素を削ってもストーリーが成立するかどうか、それによってメッセージ が伝えられるのかどうかは常に意識するようにしてください。 ③重複を軽理し、フレーズを整える 図では、重要事項は色や大きさによって強調しますので、1つの図の中で は同じことをくり返し主張する必要はありません。意味が重複する箇所が あれば、特別な意図がない限り削ります。また、文章になっている部分を 単語や短いフレーズに置き換えたり、いくつかのフレーズを1つに統合し たりして、文字を減らします。 3 図の例で情報を実際に削ってみる 例として図4-5に示した図で考えてみましょう。ここでは作業をわかり やすくするためにいったん、情報を強調するものをなくし、フラットな状 態にします。まずイラストやアイコンなどのピクチャの要素を省略し、色 を単色、フォントをmacOSなどに標準で入っているヒラギノに変更しま した(図4-6)。 ゲノムデータは 慎重に扱う 研究への還元 ゲノムの 知見の蓄積 南北大学 患者の 医療情報 事前の許可 患者ゲノムへの注目 検体収集 専門の 倫理委員会 血液などを採取する 地域医療との連携 国際先端大学←研究情報 楽の開発 ゲノム解析 センター 日本医療機構 患者のニーズ 医療行政 提言 大学連携センタート 清報を生命科学研発に湖用- 副作用が 少ない 3の組織の連携による解析 東西大学 国際 研究所 人材育成 高い治療効果 それぞれのゲノムに合わせた治療 ゲノムデータに基づく治療、SNP検査から最適な治療へ国際シンポジウムの 開催による海外との 交流 図4-6 医療費削減 堀通化された治療で無駄の削減 情報を削る前の図 個人差のない治療 治療から医療の質の向上へ 国際交流 3.情報量の適正化:詰め込みすぎた図への対処法91