性を図解することで、時間関係や論理関係、因果関係、包含関係、大小関 係、位置関係などを示すことができます。 要素の関係性は次の4つの方法で表現することができます(図3-14)。 ①要素の表現そのもの:個々の要素の大きさ、色などの見た目 ②要素のつなぎ方:要素同士を線や矢印でつなぐ方法 ③要素の囲み方:要素を囲んだり、重複させたり、囲みを分割したりする 方法 ④要素の置き方:要素を縦に積み上げたり、要素を要素の中に置いたり要 素の配置によって情報を伝える方法 ① 要素の表現そのもの ② 要素のつなぎ方 ③ 要素の囲み方 図3-14要素による関係性の伝え方 ④ 要素の置き方 言い換えれば、要素の大きさや見た目、つなぎ方、囲み方、置き方を適 切に使うと、図の意味を明確に表現することができます。 ボトムアップの具体的な方法としては、まず図の要素を描き出します。要 素としては最初に研究のキーワードは必ず書き出すようにし、メッセージ や図のストーリーにかかわる要素も追加していきます。図の要素は、写真、 画像、グラフ、絵、図形、文字による単語やフレーズや式などで表現する ことができます(図3-15)。ラフ案の段階では要素はテキストか雑な鉛筆 書き、簡単な図形で仮に表現する程度で問題ありません。 5. 細部を組み立てる 69