パネルの大きさを決め、パネルにトピックの名前をメモしておけば、大ま かなレイアウトの完成です。 もちろんパネルで区切らずに複数のトピックを組み合わせて入れる方法 もあります。パネルで区切らない方が見た目のインパクトは高まります。た だ、情報のまとまりを整理して伝える難易度は上がります。複数のトピッ クを入れる場合や、制作にまだ慣れていないと感じる場合は、パネル式で 考えてみると取り組みやすいと思います。 パネル式のレイアウトが実際どのようなものか言葉だけではイメージし にくいと思いますので、具体例を見てみましょう。 2用途ごとの代表的なパネル式レイアウト ここではパネルの代表的なレイアウトをいくつか紹介します。 ①申請書の場合 申請書の概要図の場合、入れるべき内容は申請書に書いてあることにな ります。申請書には以下のトピックが含まれますので、研究概要図に入れ る内容も基本は以下のトピックのうちの1つか、複数の組み合わせになり ます。 ●研究の背景・課題・問題提起・目的 ●研究の方法・研究計画 ●特色や独自性、学術的意義 ●得られると予想される主要な結果・成果 ●提案する理論や概念、仕組みなどの説明 ●達成されるゴール、効果、その後の展開 ●研究体制とその分担、タイムスケジュールなど トピックを組み合わせた代表的なストーリー (①~⑤)とレイアウトの 例には、以下のようなものがあります。もちろんこれ以外にもありますし、 分野によっても動向が異なりますので、縛られる必要はありません。あく までよくあるタイプとして参考にしてください。 58 申請書・論文で役立つグラフィカルアブストラクト作成の基本とコツ