2完成サイズに合わせて枠やスライド、アート ボードを作成する ラフ案は完成サイズに合わせて制作します。もしもラフ案を鉛筆と紙で つくる場合は、最終的な掲載サイズの四角い枠をつくってその中にラフ案 を描くようにしてください。大きなサイズの紙に描くと、情報を必要以上 に詰め込みやすくなります。単なるアイデア出しの過程であれば大きさを 気にしなくてもいいですが、ラフを整えていく段階では掲載サイズを意識 するようにしてください。 ラフ案をPowerPointなどのアプリケーションで作成する場合も、完成 サイズと同じサイズでつくるようにします。PowerPointでは「図形の書 式設定」のなかの「サイズ」から図形の大きさを指定することができます ので、新しいスライドにまずは完成サイズの四角形を挿入し、そのなかに ラフ案をつくっていくとよいと思います(図3-6)。 あるいは、PowerPointではスライドのサイズ自体を指定することがで きるので、スライドサイズを完成サイズにしてしまうことも可能です。同 様に、Adobe Illustrator などを使う場合は、アートボードを完成サイズ にし、そこにラフ案をつくるとよいと思います。 日・ z 160mm 100mm 図3-6 完成サイズの四角形を置いたスライド 56 申請書・論文で役立つグラフィカルアブストラクト作成の基本とコツ